登山部の活動報告

本店の澤村です。こんにちは。

田口さんからあの話をしてくれとリクエストいただきましたので

最近あったあの話をしましょう！

リバティには部活動なるものが存在します。

何を隠そう、私はその先駆けである登山部の部長なのです。

登山部には様々な歴史があります。

あれはちょうど4年前でしたか、登山部として活動を始める前の話です。

「そうだ、山を登ろう」

ということで素人数人で登ることになりました。

登山なんてしたこともない私たちが初登山に選んだ山が

滋賀県最高峰「伊吹山」

日本百名山に数えられるあの伊吹山です。（標高1377m）

今思えば、初めてにしてはなかなか過酷な山を選んだものです。

当時の私たちは山の恐さを知らなかったので

天気予報なんて見ていません。

「山に捨ててはいけないもの、ゴミと命」

と習っていたのにもかかわらず

天気予報を見ていませんでした。

お察しの通り、登っている途中で雨が降ってきました。

雨具もろくに用意していなかった私たちは

当然びしょ濡れになり、寒さに凍え、山の過酷さに精神崩壊の手前まで追い込まれました。

登山は歩いて登り、歩いて下るものですが

その日の私たちにもう歩く気力は残っておらず

タクシーで下山するという何ともみじめな経験をしました。

「もう伊吹山には行かない」

それが私の出した結論です。

それから時が経ち、色々な山を登り、登山家としての経験を積みました。

そんなある日、もう一回伊吹山リベンジする？という話になりました。

私は昔の記憶がフラッシュバックし、震えました。

しかし、ここで逃げていてはいけない。

逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ

そして

登りました。

天気よくて最高！

次は山本さんです。